セファメジンα
セファメジンα筋注用0.25g/0.5g、セファメジンα注射用0.25g/0.5g/1g/2g、セファメジンα点滴用キット1g/2g
一般名:セファゾリンナトリウム水和物
基礎的医薬品・供給確保医薬品カテゴリーAです。
新着情報
-
- 流通情報
- セファメジンα点滴用キット 安定供給再開(限定出荷解除)のご案内
- もっと詳しく
-
- 流通情報
- セファメジンα筋注用・注射用 安定供給再開(限定出荷解除)のご案内
- もっと詳しく
-
- 流通情報
- セファメジンα筋注用・注射用 特約店卸への出荷再開(限定出荷)のご案内
- もっと詳しく
-
- 流通情報
- セファメジンα筋注用・注射用 対象ロット自主回収(クラスⅡ)及び出荷停止のお知らせ
- もっと詳しく
-
- 安全性情報
- セファメジンα 注意事項等情報(電⼦添⽂)改訂のお知らせ
- もっと詳しく
開発の経緯1)~4)
セファメジン(セファゾリンナトリウム)は藤沢薬品(現 アステラス製薬)研究所において開発された国産初のセファロスポリン系誘導体で、Cephalosporium acremoniumが産生する Cephalosporin Cから得られる7-aminocephalosporanic acid(7-ACA)を母核とした抗生物質である。
セファゾリン(CEZ)はグラム陽性・陰性菌に抗菌スペクトルを有し、その作用は殺菌的で、特にブドウ球菌をはじめとするグラム陽性菌及び大腸菌、肺炎桿菌に対して抗菌力を示し、体内でほとんど代謝されることがなく、尿中に排泄され、胆汁中へも移行する。
本品はその抗菌スペクトル、血中濃度、尿中濃度から基礎的・臨床試験を実施し、1971年4月に承認を取得し同年5月に発売に至った。なお、2022年4月現在、セファゾリンナトリウム(CEZ)が欧米で販売されている。
その後、溶解操作時の無菌性、投薬調製時の過誤の防止、操作の簡便性を特徴とした溶解液との一体型キット(バイアル型)を追加申請し、1990年3月に承認を得て発売した。
一方、セファゾリンナトリウムの五水和物であるα型結晶の方が凍結乾燥品に比べて光安定性に優れていることが知られていたが、高温下での熱安定性の面でさらに改善を必要としたため、α 型結晶の熱安定性の改善に関する検討を行い、含水量をコントロールすることにより光及び熱にも安定な α 型結晶 (一般名:セファゾリンナトリウム水和物) を得た。セファゾリンナトリウム水和物は、従来の凍結乾燥品に比べて品質及び安定性に優れ、溶解時間も短縮できることが確認され、1999年2月にセファメジンα (以下本剤) として承認を得て、同年7月に発売した。
また、操作が簡便で分別廃棄不要なプラスチックを主体とした全て可燃性のノンバイアルキットを開発し、2000年7月に承認事項一部変更承認を得た。更に、薬剤用容器と溶解液容器を組合せ、用時連通部を開放し薬剤を溶解できるようにしたプラスチックダブルバッグの製剤を2015年11月に承認事項一部変更承認を得た。
なお、抗菌剤について、薬事法第14条の5の規定による再評価が行われ、2004年9月に再評価結果が通知された。そして、「効能・効果」を一部改めることにより、薬事法第14条の第2項各号(承認拒否事由)のいずれにも該当しないことが確認され、再評価結果に合わせて、「効能・効果」等を一部変更した。
その後、平成12年9月19日付医薬発第935号「医療事故を防止するための医薬品の表示事項及び販売名の取扱いについて」に基づく販売名の変更承認を筋注用、注射用は2006年1月に、キットは2006年2月に取得し、新販売名を「セファメジンα筋注用 0.25g・0.5g」「セファメジンα注射用 0.25g・0.5g・1g・2g」「セファメジンα点滴用キット 1g・2g」とした。
2018年4月、LTL ファーマ株式会社は「セファメジンα筋注用 0.25g・0.5g」「セファメジンα注射用0.25g・0.5g・1g・2g」「セファメジンα点滴用キット 1g・2g」の製造販売承認を承継した。
治療学的特性1)~4)
本剤は従来の凍結乾燥品セファメジンに比べて品質及び安定性に優れ、溶解時間も短いが、溶解後はセファメジンと同等であるので、以下のようなセファメジンの特徴及び有用性を有している。
- 作用は殺菌的であり、特にブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌などのグラム陽性菌に対して抗菌力を示す。
- 体液、組織への移行性に優れている。
- 生体内でほとんど代謝されず、活性体のまま尿中に排泄される。
- 総症例84,799例(静注、点滴静注、筋注を含む)中、副作用(臨床検査値の変動を除く)発現率は0.99%(838例)であった。(社内資料)
副作用の項を参照
禁忌(次の患者には投与しないこと)
筋注用0.25g/0.5g
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- リドカイン等のアニリド系局所麻酔剤に対し、過敏症の既往歴のある患者[添付の溶解液はリドカインを含有している。]
注射用0.25g/0.5g/1g/2g、点滴用キット1g/2g
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
〈適応菌種〉
セファゾリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属
〈適応症〉
敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、関節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎
効能又は効果に関連する注意
<咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎>
「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
用法及び用量
セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20~40mg(力価)を2回に分けて緩徐に静脈内へ注射するが、筋肉内へ注射することもできる。
症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1.5~3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。
症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与することができる。
また、輸液に加え、静脈内に点滴注入することもできる。
〈注射液の調製法〉
- 静脈内注射:本品を注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解する。
- 筋肉内注射:本品をリドカイン注射液(0.5w/v%)約2~3mLに溶解する。
用法及び用量に関連する注意
筋肉内投与は、静脈内注射が困難等のやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。
セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20~40mg(力価)を2回に分けて点滴静注する。
症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1.5~3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。
症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与することができる。
セファゾリンとして、通常、1日量成人には1g(力価)、小児には体重kg当り20~40mg(力価)を2回に分けて筋肉内へ注射する。
症状及び感染菌の感受性から効果不十分と判断される場合には、1日量成人1.5~3g(力価)を、小児には体重kg当り50mg(力価)を3回に分割投与する。
症状が特に重篤な場合には、1日量成人5g(力価)、小児には体重kg当り100mg(力価)までを分割投与できる。
〈注射液の調製法〉
本品を日本薬局方リドカイン注射液(0.5w/v%)約2mLに溶解
用法及び用量に関連する注意
筋肉内投与は、静脈内注射が困難等のやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。
重要な基本的注意
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 本剤によるショック、アナフィラキシー、アレルギー反応に伴う急性冠症候群の発生を確実に予知できる方法がないので次の措置をとること。
- 事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。
- 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。
- 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
- 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。
- 黄疸、AST、ALT、Al-Pの上昇等があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。
- 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。
適用上の注意
〈薬剤調製時の注意〉
投与経路共通
温度による溶解度の差(下表)により、澄明に溶解しない場合があるが、この場合は液量を増やすか温湯であたため澄明な溶液としてから使用すること。
本品1g(力価)の溶解に必要な溶解液量(単位:mL)
| 溶解液温度 | 10℃ | 15℃ | 20℃ | 25℃ |
|---|---|---|---|---|
| 注射用水 | 4.1 | 3.5 | 2.7 | 2.6 |
| 生理食塩液 | 5.4 | 4.0 | 3.3 | 2.7 |
| リドカイン注射液(0.5w/v%) | – | – | 2.7 | 2.6 |
- 溶解後は室温又は冷蔵庫保存で48時間以内に使用すること。
- ガベキサートメシル酸塩、ナファモスタットメシル酸塩、シメチジン、ファモチジン、アミノ糖系抗生物質と混合すると混濁することがある。
静脈内注射:本品1g(力価)の溶解には 3~3.5mL以上を使用すること。
筋肉内注射:本品0.25g(力価)、0.5g(力価)の溶解には約 2mLを使用し、本品1g(力価)の溶解には約3mLを使用すること。
〈薬剤投与時の注意〉
静脈内投与
- 静脈内大量投与により、血管痛、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、これを予防するために注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、その注射速度はできるだけ遅くすること。
筋肉内投与
下記の点に注意すること
- 同一部位への反復注射は行わないこと。特に低出生体重児、新生児、乳児、小児には注意すること。
- 神経走行部位を避けること。
- 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
- 筋注用に溶解した溶液は静脈内への注射は絶対に避けること。
- 注射部位に疼痛、硬結をみることがある。
〈薬剤調製時の注意〉
注射液の調製法
- カバーシートをはがし、溶解液(生理食塩液)部分を手で押して隔壁を開通させ、溶解液部分を繰り返し押して薬剤を完全に溶解する。(詳しい溶解操作方法については、バッグ製品の外袋及びカバーシートに記載の「溶解操作方法」を参照)
- 溶解後は室温又は冷蔵庫保存で48時間以内に使用すること。
- ガベキサートメシル酸塩、ナファモスタットメシル酸塩、シメチジン、ファモチジン、アミノ糖系抗生物質と混合すると混濁することがある。
〈薬剤投与時の注意〉
- 静脈内大量投与により、血管痛、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、これを予防するために注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、その注射速度はできるだけ遅くすること。
- 溶解後は分割投与しないこと。
〈薬剤調製時の注意〉
- 温度による溶解度の差により、ときに白濁することがあるが、この場合は温湯であたため澄明な溶液としてから使用すること。
- 溶解後は室温又は冷蔵庫保存で48時間以内に使用すること。
〈薬剤投与時の注意〉
下記の点に注意すること。
- 同一部位への反復注射は行わないこと。特に低出生体重児、新生児、乳児、小児には注意すること。
- 神経走行部位を避けること。
- 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
- 筋注用に溶解した溶液は静脈内への注射は絶対に避けること。
- 注射部位に疼痛、硬結をみることがある。
相互作用
〈併用注意(併用に注意すること)〉
| 薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
|---|---|---|
| ワルファリンカリウム | ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 | 腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。 |
| 利尿剤 フロセミド等 |
腎障害が増強されるおそれがある。 | 機序は明らかではないが、ラット、ウサギにおいて、腎障害が増強されるとの報告がある。 |
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
〈重大な副作用〉
ショック(0.1%未満)
不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
アナフィラキシー(0.1%未満)
呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれることがある。
アレルギー反応に伴う急性冠症候群(頻度不明)
血液障害
汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)(各 0.1% 未満)があらわれることがある。
肝障害
黄疸(0.1%未満)、AST、ALT、Al-Pの上昇(各0.1~5%未満)等があらわれることがある。
腎障害(0.1%未満)
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。
大腸炎(0.1%未満)
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚障害
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)(各 0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
痙攣(頻度不明)
腎不全の患者に大量投与すると、痙攣等の神経症状を起こすことがある。
〈その他の副作用〉
| 0.1~5%未満 | 0.1%未満 | |
|---|---|---|
| 過敏症 | 発疹、蕁麻疹、紅斑 | そう痒、発熱、浮腫 |
| 血液 | 顆粒球減少、好酸球増多 | |
| 腎臓 | BUN上昇 | 血清クレアチニン上昇 |
| 消化器 | 悪心、嘔吐 | 食欲不振、下痢 |
| 菌交代症 | 口内炎、カンジダ症 | |
| ビタミン欠乏症 | ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) | |
| その他 | 頭痛、めまい、全身倦怠感 |
副作用の発現頻度はセファメジン注射用及び筋注用の使用成績調査に基づき算出。
「警告・禁忌を含む注意事項等情報」等は上記記載の各項目をご参照ください
臨床成績
有効性及び安全性に関する試験
国内臨床試験
比較試験注)(呼吸器感染症、尿路感染症)及び一般臨床試験(静注、点滴静注、筋注を含む)における疾患別有効率は以下のとおりである。
| 疾患名 | 有効例/症例数 | 有効率(%) | |
|---|---|---|---|
| 敗血症 | 6/9 | 66.7 | |
| 感染性心内膜炎 | 3/5 | 60.0 | |
| 皮膚感染症 | 表在性皮膚感染症(毛嚢炎) | 2/5 | 40.0 |
| 深在性皮膚感染症(ひょう疽、せつ、カルブンケル、丹毒、フレグモーネ等) | 64/78 | 82.1 | |
| リンパ管・リンパ節炎 | 15/22 | 68.2 | |
| 慢性膿皮症(粉瘤、膿瘍) | 13/19 | 68.4 | |
| 外科・整形外科 領域感染症 |
外傷・熱傷及び手術創等の二次感染 | 26/33 | 78.8 |
| びらん・潰瘍の二次感染(潰瘍、褥瘡) | 2/3 | - | |
| 乳腺炎 | 9/11 | 81.8 | |
| 骨髄炎 | 6/6 | 100 | |
| 関節炎 | 3/3 | - | |
| 呼吸器感染症 | 咽頭・喉頭炎 | 8/11 | 72.7 |
| 扁桃炎 | 46/48 | 95.8 | |
| 急性気管支炎、慢性呼吸器病変の 二次感染(慢性気管支炎、気管支拡張症、慢性呼吸器疾患の二次感染) | 73/89 | 82.0 | |
| 肺炎 | 163/194 | 84.0 | |
| 肺膿瘍 | 14/22 | 63.6 | |
| 膿胸 | 9/13 | 69.2 | |
| 腎盂腎炎 | 105/149 | 70.5 | |
| 腹膜炎(腹膜炎、骨盤腹膜炎) | 35/43 | 81.4 | |
| 胆嚢炎、胆管炎 | 48/55 | 87.3 | |
| 婦人科感染症 | バルトリン腺炎 | 2/2 | - |
| 子宮内感染(子宮内感染、子宮頸管炎、子宮内膜炎) | 29/39 | 74.4 | |
| 子宮旁結合織炎 | 6/13 | 46.2 | |
| 全眼球炎 | 1/3 | - | |
| 耳鼻科感染症 | 中耳炎 | 51/63 | 81.0 |
| 副鼻腔炎 | 1/3 | - | |
| 化膿性唾液腺炎(顎下腺炎、化膿性耳下腺炎) | 3/3 | - | |
注) 比較試験では、本剤0.5~ 4 g/日を2~86日間投与。一般臨床試験では、本剤0.5~6 g/日を1~71日間投与。なお、本剤の承認最大用量は1日5gである。
本剤での臨床試験は実施していないが、本剤を溶解したものはセファメジン注射用、筋注用と同一のものであるので、セファメジン注射用、筋注用の成績を示した。
2)2023年8月改訂(第2版) セファメジン注射用電子添文
3)2023年8月改訂(第2版) セファメジン点滴用キット電子添文
4)PHARMA TECH JAPAN Vol.15 No10(1999) 1523
FAQ
- セファメジンαの腎障害患者への投与について教えて下さい。
-
セファメジンαはほとんど肝臓で代謝されず、主として尿中に排泄される腎排泄型薬剤であり、「高度の腎障害のある患者」は「特定の背景を有する患者に関する注意」に記載があります。腎障害患者では半減期が延長し、排泄が遅延するため、投与量を減量し、投与間隔をあける必要があります。1)
- セファメジンα注射用・筋注用を筋注する際、リドカイン注射液(0.5w/v%)以外で溶解できますか。
- 電子添文に記載されている0.5%リドカイン注射用は「浸透圧比:0.1の、筋注用のリドカイン0.5%」です。筋注用に溶解できるリドカインは、添付のリドカインもしくは、「キシロカイン0.5%筋注用溶解液」です。これ以外のリドカインでの希釈は承認外用法となってしまうため、お手元のリドカイン(キシロカイン)を希釈調製して使用することは推奨できません。
- セファメジンの皮下投与(皮下注射)はできますか。
- セファメジンαの皮下投与は承認外の用法であり、弊社からはお勧めできない用法になります。皮下投与した場合の体内動態、有効性および安全性も検討しておりません。
アレルギー情報
セファメジンα筋注用0.25g、セファメジンα筋注用0.5g、セファメジンα注射用0.25g、セファメジンα注射用0.5g、セファメジンα注射用1g、セファメジンα注射用2g、セファメジンα点滴用キット1g、セファメジンα点滴用キット2g
なし